【体験談シリーズ】カフェレジ業務の失敗談(緊張とミスの連続と改善)

元カフェ店長の経験談

カフェに行くと何気なく頼んでいるドリンク

その裏側ではレジに立つスタッフがどんな感情で、どんな対応をしているか気になったことはありませんか?

ここではレジでの経験談を詳しくお伝えできたらなと思います。

尚、チェーン店での経験談になります。

初めてレジに立った時のこと

・緊張と失敗の毎日

飲食でご経験がある方はお分かりいただけるかと思いますが、初めてレジに立つ時は緊張する方が多いのではないでしょうか

私も初めて立った時は緊張して、特に初日なんかはずっと肩に力が入っていました

ある程度前職のパン屋でレジを経験していたので、言うてすぐに慣れると思っていたのですが中々慣れずしばらくは緊張していました

前回の入社日編での中で、1週間ほどピーク時はバッシングなどをメインでやらせていただいてたとお話ししましたが

私が洗浄機を回してる間の数秒間は毎日レジに立つベテランアルバイトの仕事ぶりを観察してましたが淡々とこなすベテランさんさすがだなと思いました

私がしてたレジ対応は基本落ち着いた時、お昼前や夕方の時間帯で担当していました

そんな落ち着いた時間帯にも関わらず、たまに大量の注文が入る時があるので、ご注文の声をよく聞き、レジで確認しながら復唱することを心がけていました。

がしかし、そんな簡単なものでもなく、聞き間違いや思い違いで注文ミスを出したりレジの打ち間違い、レジでお渡しする軽食類の渡し忘れなど、当時は笑顔で接客もままならないぐらいにミスをしてました・・

そんな時も、先輩社員に励まされ

  「最初はみんなそうなるよ!」

  「あるあるだよね!」

  「私もいまだにそれする時あるよ笑」

みたいに励ましていただき、なんて暖かい方達なんだと涙が出そうでした

そんな暖かい先輩達に迷惑をかけたくなかったので、周りのアルバイトの方や先輩社員にアドバイスをいただき少しずつ実行していこうと思いました

大きく分けて3つご紹介したいと思います

レジミスを減らしていく工夫

・注文を最後までしっかり聞く

当たり前のように聞こえますが意外と難しい最後まで聞く

ビルの中にあったカフェだったので周りの音がうるさく、お声の小さなお客様の注文は聞き取りづらい場面が意外とありました

そんな時はレジ前にあるメニュー表やサイズのサンプルを置いて指差しながらはっきり復唱を行うことを意識しました

ちなみにお声が小さなお客様に大きな声で復唱やご案内をしても人によってはびっくりされ印象が良くないのであくまでお客様に合わせる声量で対応しました

・ボタンの押し間違い

これに関してはどんなに周りがバタバタしている状況でも

肩の力を抜いて落ち着いて押す、万が一押し間違えた場合はお客様に

「少々お待ちくださいと」

一言告げ、お待ちいただく

この時、忙しく休憩時間が限られている中、並んでるお客様も時間を使ってきて頂いてるので

発言を止められると良い顔をしない方がいるのも事実です

なので、やんわりと笑顔でいうことが一つのコツです

・お金の受け渡し

昨今ではキャッシュレスが主流になっていますが

私が働いていた店は当時まだ現金のみと割と珍しいとこでした(今はキャッシュレス可)

そこで現金での対応は避けられないものでした

人間ですから、ミスなく受け渡しをする事なんてそんなことはできません

ですが減らすことはできるのでいくつかアドバイスをいただきました

・お札は5千円、1万円が金額の大きいものが入った場合、そのお札の金額をそばにいる人に伝える、その後お釣りで渡す際、そのお釣りに応じて千円単位でそばにいる人に確実に確認してもらう

・大きい額を受け取った際(例えば1万円)、お釣りを渡す前にレジにしまってしまうと今いくら渡したか聞かれた時に相違が出てしまう為、マグネットなどで押さえておき、お釣りを渡してからしまう

・小銭はお札の後に渡す

・受け取りの際はお札の下に小銭がないか確認する(端数をお札の下に出している可能性があるため)

・目視でしっかり確認

を実行してみました

少しずつですが落ち着いた時間に行動に移すことでミスを減らすことができました

今回のまとめ

初めてのレジ業務は失敗と緊張の連続でしたが

それを経験したことによりどんな状況でも落ち着いて対応できるようになるはずです

次回はいよいよピーク時での体験を書いていこうと思います

読んでいただきありがとうございました( ´ ▽ ` )

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